世界遺産エジプトに来た世界の果てまでイッテQ
松島尚美さん
世界の果てまでイッテQ!世界遺産、エジプト インド、松島尚美さん
イサーム ガラール
午前3時
空港には、旅の移動で疲れきったすっぴん松嶋の姿が…
松嶋「エジプトのカイロに到着しました。ホテル代を浮かさんとね。」
夜明けまで空港のベンチでもうひと眠り。
目指すエジプト最初の世界遺産は、ギザの三大ピラミッド。
到着したのは、ピラミッド前にある遺跡へのエントランス
そして厳重な荷物チェックを終え
いよいよ5000年前のエジプト文明へとタイムスリップ。
世界最大の石造建築・クフ王の巨大ピラミッド。
高さ137メートル、底辺長さは230メートル
積み上げられた巨大な石の数は230万個以上。
10万人の人間が20年かけて作ったと言われている。
早速ピラミッドの内部見学。
松嶋「アドベンチャーワールドみたいな雰囲気やわ」
次に訪れたのは、ライオンの身体に、人間の顔をもつスフィンクス。
高さ20メートル、長さ53メートルという巨大建造物である。
松嶋「圧感やなー。」
数あるスフィンクスの中でもギザのスフィンクスは世界最大で、
ピラミッドと同じくその建造目的は諸説あり、いまだ解明にはいたっていない
ピラミッド周辺からタクシーで40分
次なる世界遺産は『カイロ歴史地区』。
『カイロ歴史地区』とは
人口のおよそ9割をイスラム教徒が占めるエジプトにおいて
7世紀以来、信仰の中心地として栄えてきたエリア。
そんな登録地区の中でひときわ目を引く観光目玉が、
カイロで最も大きいモスクの一つ「ムハンマド・アリ・モスク」
幻想的な装飾で、祈りにやってきた信者達を迎える礼拝堂である。
イスラム教では世界中どこにいようと
メッカのカアバの方角に向かって祈りを捧げることが
信者たちの努めの一つとなっている。
最終日。
旅の舞台は、カイロからルクソールへ
古代エジプト人はこの地を神々が集う場所と呼んでいた。
その言葉通りルクソールは神であるファラオの住居・神殿が観光の目玉である。
まず訪れたのは、カルナック神殿。
まるで映画のセットに迷い込んだような錯覚に陥る広大な神殿跡。
松嶋「すごい大きい。」
ここは幾人ものファラオ達が拡張・取り壊し・修復を繰り返してきた
古代エジプト最大の神殿である
続いて、世界三大美女のクレオパトラを見に行くことに。
「デンデラ」にあるハトホル神殿に行けばクレオパトラに会えるのだ。
殿の真裏の壁に並ぶ、大きな人物レリーフ。
その一番左端にいるのが、絶世の美女と言われる古代エジプト最後の女王・クレオパトラ7世である。
松嶋「クレオパトラって世の中に実は7人もいたって知ってました?
ちまたで言われているクレオパトラはここにある7世なんですって。」
ここで、エジプトの旅も終了。
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